現代・起亜自動車のガソリンハイブリッド車の販売が減っている。定番モデルの老朽化に加え、原油安まで重なり消費者の関心が大きく落ちたからだ。全体の自動車販売と輸入車のハイブリッドの販売台数は増えているだけに、現代・起亜車のハイブリッド車の不振はより一層骨身にしみざるを得ない。
8日、関連業界によると、現代自動車のソナタハイブリッドは10月に663台を販売した。前年比の販売台数は、なんと85.7%も増えた数値だ。1〜10月の累計販売台数も133.5%増の9574台を売った。見た目上は、健闘した成績である。しかし、今年上半期の平均販売台数である月1142台にずっと及んでいない。下半期に入ってソナタハイブリッドは、月1000台の販売を越えたことがないのである。6月に1255台を販売して頂点をつけたソナタハイブリッドは、7月790台、8月690台、9月577台と販売台数が急激に落ちた。グレンジャーハイブリッドも同じ傾向である。
現代・起亜自動車を代表するハイブリッド車の販売減少の理由は、原油安の理由が最も大きい。これに対し起亜自動車は、特段の対策を打ち出した。11月に発売される新型K5ハイブリッド車の価格を下げたのである。性能は高めで価格は最低19万ウォンから最大47万ウォン引き下げて、2824万〜3139万ウォンで購入可能にしたのである。
業界関係者は「原油安の価格が持続すればするほど、現代・起亜自動車のハイブリッド車の販売台数は落ちる他ない」とし「現代・起亜車が環境にやさしいブランドを標榜しただけに、ハイブリッド車売上高の減少は、必ず防がなければならない宿題」と述べた。
一言:タイトルは、原文記事の通りです。
【記事】
https://www.asiatoday.co.kr/view.php?key=20151108010004545