現代自動車の高級車ブランド「ジェネシス」の最上位モデル「EQ900」が姿を現した。
現代車は10日、京畿道の現代・起亜技術研究所(南陽研究所)で来月発売予定の「EQ900」の事前メディア説明会を開いた。外観のレンダリング画像も世界初公開した。現代車のフラッグシップセダンのEQ900は、後輪駆動セダンである。一般鋼板に比べ重量は10%以上軽いが強度は2倍以上高い超高張力鋼板が以前のモデルに比べ3.2倍増加した51.7%も用いられ、結合力が強い構造用接着剤の使用も従来比で2.3倍に拡大した。
韓国車初の完全自律走行車の前段階である高速道路走行支援(HAD)システムも装備された。料金所やインターチェンジに進入して自動解除されるまで、ハンドルやアクセルペダルを操作しなくても、前の車との距離を調節して、車線を維持し自ら走行する機能である。
ヤン・ウンチョル現代研究開発担当副社長は「4年余りの間、1,200人の研究員がEQ900の開発を担当した」とし「顧客価値中心的で、表面に現れる事だけではなく、内面の満足を満たそうという全く新しいコンセプトの「ニュープレステージカー」と語った。
【記事】
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