現代重工業の造船・プラント部門の従業員の数が昨年と比較して800人以上減ったことが分かった。海洋プラント不良による業績悪化の直撃弾を受けたものとみられる。
17日、現代重工業によると、今年第3四半期基準の総従業員数は2万8141人と調査された。昨年の総従業員数と比較すると1019人減った数値だ。造船部門(471人)、プラント部門(350人)の減少が全体削減人員の約80%を占めている。これは、現代重工業が海洋プラント不振で今年第3四半期に8976億ウォンの営業損失を抱えるなど業績不振が持続した為、組織改編および人員削減を通じた構造調整に着手したためと分析される。
現代重工業は昨年、海洋事業本部とプラント事業本部の統合、現代重工業グループ内造船3社の経営支援部門の統合など、効率を強化する組織改編を断行している。今年の初めには、全体の役員の31%を削減し、大規模な希望退職も受けた。
造船業界の関係者は「現代重工業が最近大型海洋プラントプロジェクトにおいて競争しているが、発注先の契約解除が頻繁である」とし「受注競争で押され、また既存の受注の終了など仕事量が不足して人材を削減するしかない状態」と述べた。
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【記事】
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