現代自動車の高級車市場への進出について、国内外の反応が熱い。
日本の代表的な新聞である産経新聞は、100年以上の長い歴史を持っているドイツのメーカーと、これを追撃する日本メーカーが熾烈な競争を繰り広げている「群雄割拠」市場で果たして現代車が生存をすることができるかと疑問を提起した。産経は「現代自動車が先月4日、高級車ブランドである「ジェネシス」を発足させ、10日にはフラッグシップモデルである「G90」を世界初公開した現代自動車は、ライバル企業との「差別化」に自信を見せているが、他のメーカーの製品を連想させるデザインなどでアメリカや欧州のマスコミから否定的な反応が出ている」と伝えた。
同新聞は、複数の韓国メディアが「G90」のインテリアにイタリアの高級レザーとオーストリアの縫製技術、有名フランスメーカーのシートを採用していると報道しており、現代車のヤンウンチョル副会長は、「G90はメルセデスベンツSクラス、BMW 7シリーズ、レクサスLSと競合するだろう」と自信を見せていると伝えた。
アメリカのニューヨークデイリーニュースは、G90は、エレガントですっきりとしたデザインで最先端の技術を盛り込んだ様々な機能が目立つと、新しいブランドの立ち上げに適したモデルだと好評した。
アメリカの自動車情報サイトであるオートブログは「ヘッドランプはアウディ、リアはベンツ、インテリアデザインはベントレーとほぼ同じだと言い、類似を指摘して、現代車がアウディとベントレーのデザインを担当したルークドンボルケ氏を「ジェネシスブランド」のデザイン担当に迎え入れたと述べた。
一言:タイトルは、原文記事の通りです。
【記事】
http://www.autodaily.co.kr/news/articleView.html?idxno=38019