[アンカー] 日本当局は、今回の事故の原因を調査しています。大韓航空の整備関係者などがその対象ですが、700メートルを急制動した跡やエンジン部品も滑走路で発見されました。エンジンの精密調査が行われることになります。イジョンホン特派員がお届けします。
[記者] 滑走路には、タイヤのトレッド等700mにわたる急制動跡が残りました。エンジン出力を最大に引き上げ走る翼に火がついた500m地点から旅客機が止まった1200mの地点間です。エンジンカバーと部品も滑走路のあちこちに落ちていました。
日本の運輸安全委員会は、左エンジンの下の部分の破損が激しく、内部も火がついた。燃料パイプが壊れ、新しく出てきた燃料に火がついた可能性が出てくるという事です。
日本のマスコミでは、整備不良やエンジンに異物が入った可能性も提起する中で、航空会社側は「出発前点検では異常が確認されなかった」と明らかにした。
[キム・ジョンス/大韓航空日本地域本部長:日本の航空当局の調査に積極的に協力しています。韓国と日本の対策班で、顧客の不便を最小限に抑えるためにフォローアップが進行しています。
【記事】
http://news.joins.com/article/20093005