中国共産党の幹部が日本で代理母を介して子供を産んで日本国籍を取得するようにした後、子供の名前で財産を逃避させていると毎日新聞が18日報じた。これは、習近平国家主席の反腐敗政策を避けるためだと新聞は付け加えた。
毎日は共産党幹部の財産逃避のために代理母を介して日本国籍の子供を持っていたが、40代の男性の証言を掲載した。この男性は2013年6月9日の夕食後、中国共産党中央要職にある叔父から「一族として決断することがある。今来い」と、電話の呼び出しを受けた。この男性の叔父は、「習近平指導部が徹底的に反腐敗闘争をしようとする。当局の手の届かないところに私たちの資産を隠しておくしかない。代理出産で日本国籍の子供を作れ」と要求した。
この男は、日本の東京も新宿歌舞伎町で自分の精子と奥さんの卵子を採取し、代理出産を介して2014年8月の男の子を得た。子供人の通帳には20億円(約224億9260万ウォン)が入金されたと毎日新聞は伝えた。
毎日は、親族が有事の際、中国から日本に避難できるようにするために、代理出産を介して子供を産んだという、30代の女性も紹介した。30代女性の夫は、貿易会社の役員であり、夫の叔父は、共産党と政府の要職を兼任していると毎日は報道した。この女性は、夫の叔父から「家族の中に、日本国籍の子供があれば、国が破綻しても避難に行くのが容易になり」という言葉を聞いて、2013年5月に東京新宿で夫の精子と自分の卵子を採取して、代理母をを通じて息子を得た。
毎日新聞は、東京新宿区歌舞伎町を拠点に代理母出産ビジネスが形成されていると伝えた。新聞は一中国人仲介業者が4年の間に86人の日本国籍の中国人の子供を代理母を介して出産したという記録を確認したと付け加えた。
【記事】
http://news.khan.co.kr/kh_news/khan_art_view.html?artid=201606191016001&code=970203