現代自動車と現代重工業労組が今年の賃金と団体交渉と関連し、夏の休暇後の最初の同時ストライキを行った。
現代車労組は24日午前6時45分出勤した1組の労働者1万5000人が午前11時30分から4時間、午後3時30分から勤務した2組1万3000人が午後8時20分から4時間ストライキをしたと明らかにした。
同社は前日の交渉で「成果金300%+一時金300万ウォン」案を提示した。これは、当初提示案より'50%+ 50万ウォン」が増えたのだが、労組はまだ良い案を要求している。それとともにストライキとは別に、この日、会社側と21回賃金交渉を行った。最大の争点である賃金ピーク制だけが調整されると、他の案件は、簡単に解決されることを期待しているからである。
現代重工業労組も同日午後1時から4時間ストライキを行った。
一方、現代は、「ストライキに参加したクレーン運転手が降りて来ず、座を保つようにした労組のガイドラインは、施設占拠に該当する。現行法上の手続と主体、目的、方法のいずれかであっても欠陥があれば違法だ」と主張した。これに対して労組は「合法的なスト権を確保した。会社側の主張は、労働組合とストライキ参加組合員を脅迫することだ」と対抗している。
【記事】
http://www.kookje.co.kr/news2011/asp/newsbody.asp?code=0300&key=20160825.22011194810