現代・起亜自動車が昨年に続き、今年上半期にカナダの新車販売市場で10万台の販売を越えた。しかし、地元の乗用車市場が大きくなっている中で、現代起亜車の販売台数はやや減り、ローカル市場でのシェアは小幅下落した。
現代・起亜自動車は、昨年の同期間と比較すると1.1%程度の販売量が減少した。
カナダのすべての乗用車市場は2.8%程度増加した点を勘案すれば、劣る実績だ。
今年上半期現地の新車販売市場では日本車メーカーの善戦が目立つ。トヨタは昨年に比べて2.5%増の9万2209台を販売した。ホンダは8.7%増の7万3020台を販売した。日産は28.5%増の5万1011台を販売した。スバルも17.8%増の2万334台を販売した。
韓国とカナダの間の自由貿易協定(FTA)が発効されるまでに時間は有るが、地元の乗用車市場でのSUVや小型トラックが人気を集めている点を勘案すれば、現代・起亜自動車が、下半期に入っても販売を増やすだけの妙手を見つけるのは容易ではないと思われる。
【記事】
http://www.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2014070715101372425