日本と韓国は1965年の日韓協定の付属条約で「日韓文化財と文化協力に関する協定」を締結したが、日本は韓国が要求した品目の32%である約1431点を返している。
聯合ニュースは東京高裁25日判決を引用して、日韓会談が進行中だった1963年、日本政府が伊藤博文在任中の宮内庁に収納した書籍(163部852本)の希少価値を調査した後、希少価値のある本には、別途の表示をして置いたと報道した。
この判決は、「稀少本と評価された書籍のリストが公開されれば、韓国政府が該当書を譲渡するよう要求することもある」とリストを非公開にしてくれという日本外務省の要請を受け入れたという内容だ。宣誓供述書は、引き続き「このリストが公開されれば、韓国に返され、再交渉を求めることができる」と明らかにした。
日本の裁判所は、このような外務省の主張を受け入れて、1審で公開が決定された文書48件を非公開に覆した。
【記事】
http://news.khan.co.kr/kh_news/khan_art_view.html?artid=201407281706531&code=970203