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2014年08月02日

【海外】悪化した北東アジアの安全保障?日本が自ら招いたもの

抜粋:悪化した北東アジアの安全保障?日本が自ら招いたもの
安倍の憲法解釈、立憲主義の原則破った帝王的思考(サブタイトル)

 安倍首相は最近の一連の軍事化推進の背景について「日本を取り巻く安全保障環境はますます悪化している」と述べた。彼の言葉通り、本当に北東アジアの安全保障環境が悪化しているのだろうか?安倍が認識している北東アジアの不安定要素は、次の通りである。
1、北朝鮮の核ミサイル。
2、中国の経済成長と軍事大国化。その結果として、日本が東アジアの2流国家に転落。
3、領土紛争による軍事的緊張の高まり。
4、歴史認識の対立と反日意識の激化。

 しかし、これらの問題は、本質的に日本が自ら招いた事である。まず、日本は北朝鮮の核問題解決のための6カ国協議で「拉致問題」を口実に合意に達するや履行を執拗に妨害してきた。また、中国が経済を中心とした大国になる様力を注いでいるのは事実だが、日本の没落を意図したものはないので、日本が2流国家に転落したのは、バブル経済とその後始末をきちんとしていない日本のせいだ。領土紛争も2005年2月「日露戦争勝利100周年」を迎え、「竹島の日」を制定、韓国を挑発し、2012年9月、日本政府が釣魚島(日本名:尖閣)の国有化を宣言し、日中領土紛争の激化をもたらした。最後に、東アジアの反日感情は、過去の日本が犯した侵略と戦争、略奪の歴史に起因し、その加害責任を清算していないことに原因がある。

「安保環境悪化」をふりかざし、「軍事化」の実を取ろうとする日本なのだ。

 東アジアの安全保障環境の悪化は、アメリカや日本が既得権に執着して、中国や韓国が新たに台頭する変化に適応していない地域の緊張と不安を助長したことに起因するものだ。しかし、客観的に見たときに、6・25戦争やベトナム戦争が起こった冷戦時代に比べれば、今の安保環境は良い状況である。
【記事】
http://www.ohmynews.com/NWS_Web/View/at_pg.aspx?CNTN_CD=A0002018453
posted by クライバー at 07:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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