平壌で今月末に開かれる国際プロレス大会に世界的に有名選手が参加します。この大会は、日本のアントニオ猪木参議院議員と北朝鮮当局が共同で主催しています。
今月30日と31日の二日間開かれる今回の大会には、8つの国から合計17名の選手が参加します。日本の選手が8名参加し、残りはアメリカ、ブラジル、フランス、フィンランド、中国、カナダ、オランダ出身です。
参加選手の中には、1990年代に世界的な格闘大会であるK1を3回優勝し、20世紀最強のキックボクサー と呼ばれるオランダのピーター・アーツ、「野獣」のニックネームで有名なアメリカのボブ・サップ、やはりK1で指折りの選手であるフランスのジェロム・レ・バンナ、人気プロレス選手のアメリカのバービーレスィルリなどが含まれています。
日本からは、アジア最強と評価される青木真也、ムジェハングプ勝者である川口裕介、世界的な女性プロレスラー里村芽衣子、有名格闘選手澤田淳などが参加します。残りの選手たちは、ほとんど日本の格闘技団体「イノキゲノムフェデレーション」IGF所属です。
今回の大会は、IGFの代表的なプロのレスリング選手出身のアントニオ猪木議員が企画した、北朝鮮ではジャンウン国際武道競技委員会委員長が推進しています。
猪木議員は、1995年にも、平壌で国際プロレス大会を開催しています。
【記事】
http://www.voakorea.com/content/wresling-north-korea/1969991.html