円安で価格競争力が急上昇している日本の自動車メーカーが、今度は鋼板の供給価格まで下落して好材料が重なっている。
新日本製鉄など日本の主要鉄鋼メーカーとトヨタ自動車は、今年上半期(4-9月)の自動車用鋼板の値下げに合意したと21日発表した。これにより、自動車用鋼板の価格は前年同期比トン当たり3千円程度、約3%ほど引き下げられる見通しである。日本企業の鋼板値下げは鉄鉱石、石炭等の原材料価格の下落が主な原因である。
トヨタとホンダ、日産車などは昨年から続いている円安で北米と欧州市場で大幅なインセンティブ提供などで価格競争力をつけアメリカビッグ3や現代・起亜自動車など競合他社を圧倒している。
実際、トヨタはアメリカ市場で、7月まで14.4%、ホンダ車は9.1%、日産は8.6%それぞれ増加しており、ヨーロッパでもトヨタが6.8%、日産が10.0%、マツダが23.1%、スズキが13%が増加するなど、販売量を増やしているのだ。
【記事】
http://www.autodaily.co.kr/news/articleView.html?idxno=34976