アップルの価格政策にメモリー業界が反発してiPhone6に必要な数量を確保する為、サムスン電子から調達をしているという話しが出てきた。
台湾のIT専門デジタイムズは業界消息筋を引用して、アップルが来る9月リリース予定であるiPhone6用ラム(RAM)供給業者にサムスン電子を再び合流させた事が確認されたと22日、報道した。
アップルは昨年、サムスン電子との関係が極度に悪化し、ラムはもちろん、AP(アプリケーションプロセッサ)、NAND型フラッシュチップとバッテリーなどの主要部品の製造者としてサムスン電子を排除する姿を見せたばかりだ。
だが、最近アップルはエルピーダ/マイクロンとSKハイニックスに対してモバイルRAMの供給を増やす様に要請したが、価格が折り合わなかった。
消息筋は「アップルは新しいiPhone6の安定供給の為に、サムスン電子をモバイルRAMの製造元にすること以外に選択肢がなかった」と話した。
【記事】
http://www.joseilbo.com/news/htmls/2014/08/20140822231030.html