日本が放射能汚染の懸念で中止されていた福島産の米の海外販売を開始しました。日本全国農業協同組合連合会(JA全農)は22日、シンガポールで福島産の米の販売を開始すると明らかにした。
2011年の福島第1原発事故以来、福島産の米が輸出されたのは今回が初めてである。シンガポールの日系スーパーマーケット「明治屋」はこの日、コシヒカリ60袋(1袋5kg)を用意して袋あたり38.5シンガポールドル(約3200円)で販売を開始した。
JA全農関係者は「安心して食べる事ができるお米である」とし「シンガポールの他の店舗や他国でも販売する」と明らかにした。
日本政府は、福島産の米が安全である各種検査デ ータを発表するなど広報作業を広げ、安倍晋三首相が自ら「福島産のお米でご飯を食べている」と言うなど輸出再開の為に努力してきた。シンガポールは、去る5月に福島産の農産物輸入禁止措置を解除して今回の米輸入を決定した。
【シンガポール明治屋】
http://www.meidi-ya.com.sg
【記事】
http://news.donga.com/BestClick/3/all/20140823/65934401/1