現代自動車の労働組合が、28日から再び部分ストに突入する。現代車が基本給引き上げと成果金などを含む賃金案を提示したが、労組はこれを拒否した。
現代自動車社長は「昨年、経営の成果が減少した事、そして今年は、業績の低下見通しなど会社の経営状況が難しい」とし「これからの経営実績と連動した成果金を支給する労使交渉がなされなければならない」と述べた。しかし、労組は会社側提案を受け入れないことを決定して、争議対策委員会で27日は通常の勤務をして28日午前・午後組合員が各2時間ずつ勤務した後、残りの6時間を停止する事にした。
労組は30日、31日の週末特別勤務も拒否する方針である。現代自動車は、労組のストライキと特別勤務拒否で車5000台の生産に影響が出て、1100億ウォン(約110億円)規模の売上支障が発生すると推定している。
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