ロシアで韓国の中古車が日本に押されて輸出が急減している。円安が進行しているからである。30日、韓国銀行の第3四半期の地域経済報告書によると、上半期の束草港を通じた中古車輸出は2014万ドルにとどまり、前年同期（3958万ドル）に比べ49.1％減少した。
韓国の中古車輸出は、2012年下半期から減少してきた。束草港からの中古車の輸出も2012年上半期に7175万ドルで史上最高を記録して以来、減少してきており今年に入ってから、急速に悪化した。
韓国銀行は「ウォン高と円安で、ロシアの中古車輸入市場で韓国の中古車の価格競争力が日本車に比べて大幅に悪化した上、景気減速に伴う耐久消費財の輸入需要が萎縮した事も原因だ」と明らかにした。
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