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2014年09月01日

【海外】冷え込む日韓関係。〜観光も縮む

抜粋:冷え込む日韓関係。〜観光も縮む

 日韓の観光業界は戦々恐々。
日本人観光客2年連続減少、訪日韓国人も3年ぶりに減少。(グラフ参照)

 日韓の観光市場が縮小している。韓国を訪問する日本人観光客が2年連続で減少する中、日本を訪れる韓国人観光客も3年ぶりに減少に転じた。日韓の歴史論争の為に政治・外交に乱気流が生まれている中、両国民の交流さえ縮小しているのである。

 日本政府観光局の集計によると、今年に入って7月迄に日本を訪れた韓国人観光客は152万6,600人で、前年同期に比べて2.4%減少した。訪日韓国人が減ったのは2011年の東日本大震災が発生した年以来、3年ぶりのことだ。特に現在は、円安が続いているのにも関わらず、訪日観光客が減っている。

 観光業界では、まだ持続されている放射能への懸念と日韓間の歴史論争が原因と見ている。

 韓国を訪れる日本人観光客も減少となっている。今年に入って7月までに韓国を訪れた日本人は133万5,626人で、昨年同期間に比べて13.7%減少した。韓国と日本をお互いに訪問する観光客が急減し、両国の観光業界に赤信号が灯った。

 訪日韓国人観光客の減少で、日本の観光業界の影響の方が大きい様だ。28〜29日、ソウルで開催された「日韓観光交流拡大シンポジウム」には、日本から国土交通省観光庁など主要な観光団体及び関係者200人余りが出席したのだ。韓国観光客を誘致する為の日本の観光業界の「異例の大規模な訪問」である。それだけ状況を深刻に見ているという事だ。
【記事】
http://economy.hankooki.com/lpage/economy/201408/e2014083117432170070.htm
posted by クライバー at 10:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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