電気、電子、自動車、造船など10大グループの輸出株の第3四半期の業績見通しが暗い。特に韓国経済の二大軸と呼ばれる「戦車軍団(サムスン電子と現代自動車)」の不振は、第3四半期も続く見通しである。
多くの証券会社は、サムスン電子に対して、10兆ウォン程度だった四半期の営業利益が第2四半期に7兆ウォン台に減少し、第3四半期には6兆ウォンも下回るとの見通しが出ている。特にサムスングループは、主力系列会社、サムスン電子とサムスン重工業の不振で、全体の営業利益が前年同期比-22.9%減少すると予想されている。
現代自動車も3四半期の業績見通しがそれほど明るくない。現代自動車の営業利益は、第3四半期に1兆9000億ウォン台(約1900億円)に落ちると予測される。現代自動車は、8月の自動車販売実績も前年同期比で5.9%減少している。何よりも、現代自動車のストライキがお盆以降まで続けば、9月の輸出にも大きな悪影響を及ぼすものと思われる。
【記事】
http://biz.heraldcorp.com/view.php?ud=20140902000434