「キャッチボール禁止」「自転車立ち入り禁止」「喫煙禁止」「お喋り禁止」「ダンス禁止」日本の都市の公園が過度に多くの規制を打ち出しており、公園が市民の憩いの場としての機能を失っているとの批判が提起されました。
日本の週刊誌「週刊ポスト」は最新号で「公園の禁止事項にあるのは、談笑、ダンス、漫才の練習まで」というタイトルの記事で、公園の過度の規制を皮肉ったのです。
週刊誌はまず、東京都心の公園の実態を伝えました。ベンチで小学生が座って携帯電話のゲームに没頭していたんです。公園は、とても静かでした。「君はなぜ球技をしたり、走ったりして遊ばないのか?」と尋ねると、「うるさくしちゃダメって書いてあるでしょう。だから静かにゲームをしているんだよ」と答えたという。
また、公園内には「目に見えるように(関係機関に)通知させていただき〜」的なフレーズまで書かれています。このようなことは、他の公園でも起こっているんです。週刊誌が他の地域の公園を調べると、「喫煙禁止」「花火禁止」「犬の散歩禁止」「ベンチで食事禁止」などのフレーズが発見されたそうです。
日本人は他人に配慮する事を最優先に考慮する事が多い。自分の車と庭をほこり一つ無い様に奇麗にする日本人になぜそうするか尋ねてみると「他人が見ると不快かと思って、毎日清掃します」という程です。この様に、配慮あふれる人達が住む所が、かえって住みにくい場所になるなんて変な事ですね。
【記事】
http://news.kukinews.com/article/view.asp?gCode=int&arcid=0008642457&code=41131211