現代自動車労使が今年の賃金交渉妥結のためにお盆前の集中交渉を行ったが、最終的に失敗に終わった。これにより、連休前の交渉妥結が不透明になった。
2日、現代自動車によると、現代自動車社長(蔚山工場長)と労組委員長など、労使の代表団は、午前11時から行われた20回目の交渉で12時間にわたって激論を繰り広げたが、最終的に合意を得られなかった。最大の争点である通常の賃金の範囲を拡大する問題をめぐり、双方の意見の相違が大きい事が分かったという。
現代自動車側は「交渉が長くなり、労組がストライキを継続する場合、会社の競争力が低下する事が予想される」と懸念を示した。現代自動車は、既に8月末までに労組のストなどで1万5000台の生産に支障をもたらし3400億ウォン(約340億円)の売上の損失を被っていると集計している。
【記事】
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2014/09/03/2014090300337.html?news_Head3