北朝鮮でハンバーガーと高級車であるBMWが人気を集めるなど、市場経済が浸透してきているとイギリスのフィナンシャル・タイムズ(FT)が2日、報道した。この新聞の特派員は、平壌ルポを通じて北朝鮮内部の様子を説明した。
特派員によると、平壌の文殊ウォーターパークではハンバーガー1つが北朝鮮のお金で1万ウォン(約76ドル:1ドル100円とすると約7600円)で売られているという。これは、北朝鮮労働者の平均月給5カ月分に相当する額である。
FTは、平壌ナンバーの最新型のBMW 7シリーズが駐車場に有ったと説明した。この他にも、日本の自動車、フォルクスワーゲンの小型車なども平壌の道路で見られた。価格が最低でも200ドルする携帯電話も平壌では容易に発見する事ができたとFTは伝えている。
FTは、このような事実が北朝鮮で市場経済が成長している事を示していると報道した。しかし、FTは、このような平壌の華麗な姿にも関わらず、北朝鮮の経済と人権問題は深刻である事も伝えている。
【トルコ語の記事】タイトル「北朝鮮、ハンバーガー1個が76ドル」
http://www.zaman.com.tr/aktuel_kkorede-hamburger-76-dolar_2241518.html
【記事】
http://vip.mk.co.kr/news/view/21/20/1196333.html
→ハンバーガーの価格は、多分、外国人向けの価格だと思います。