ゲーム機市場は、対決構図がはっきりしている。ソニーとマイクロソフトのプレイステーションとXboxの対決だ。昨年12月にPS4が韓国で発売されたのに続き、Xboxの国内発売日が来る23日となり、この両社の対決に再び注目が集まっている。
この2台は、少し性格が異なっている。PS4がゲーム機としてのアイデンティティを確実に追求する一方、XboxOneは、ゲームとエンターテイメントを結合した家庭用総合エンターテインメントを追求している。
なので、XboxOneは、ゲームはもちろん、TV視聴、インターネット、ビデオ通話、映画、メッセンジャーなどのコンテンツが追加で提供されている。しかし、ゲーム機の利用者にゲーム以外に提供される娯楽コンテンツがどのように魅力的にアピールするかは、まだ未知数だ。そして、家庭用総合エンターテインメント機器を追求する為だろうか、XobxOneは、価格も高価です。
PS4とXboxOneの価格は、北米基準で各399ドルと499ドルでPS4がXboxOneより100ドル安い。また、サービスポリシーの面でもPS4が先行している印象だ。PS4は、オンライン接続がなくても、ディスクのゲームを楽しむ事ができるようなシステムになっている。中古販売を許可するポリシーも利用者の好評を得ている。一方、XboxOneは、インターネット接続が必須で中古販売を制限するなどのポリシーを掲げ、利用者の酷評を受けた。結局、このポリシーは去る6月に撤回された。
最近の海外の対決では、PS4の優勢が確実だろう。売上を見ると、先月までPS4は700万台、XboxOneは500万台が販売されている。
【記事】
http://www.zdnet.co.kr/news/news_view.asp?artice_id=20140907094001