去る4日、日本でXbox Oneが発売された。ところが、Xbox Oneの日本での売れ行きが尋常ではない。ゲーム機王国と呼ばれる日本で誰も予想できなかった低調な成績だったのだ。Xbox Oneに何が起こったのだろうか。
事実、Xbox Oneは、これまで日本で任天堂とソニーの競合製品に比べて販売が低迷していた。任天堂のWii Uとプレイステーション4は発売後の最初の二日間、それぞれ30万8千570台と32万2千83台販売されたのに比べて、旧機種であるXbox360は、発売二日で6万台だった。
Xbox Oneは、4日に日本で発売されて最初の一週間の販売数は、2万3千562台にとどまり、日本の主要なコンソールゲーム機の歴史の中で、最も低い売上高となった。
Xbox Oneが特に日本でこれほど不振な理由は何だろうか。業界では、マイクロソフトが外国ブランド定着が困難な事で有名な日本市場でのローカライズに努力を傾けていないからだという意見が支配的である。特に、昨年11月に北米などで販売を開始してから10ヶ月が経過して発売されるにも関わらず、日本市場攻略の為のマーケティング戦略などが全くない状況で、利用者の反応が無いのも当然の結果という指摘も出てくる。
業界関係者は「今回のXbox Oneアジア地域の発売で、プレイステーション4とXbox One対決でXbox Oneの劣勢は固まらないだろう」としながらも「マイクロソフトが特別な戦略を持って出てこない以上、Xbox Oneは今後も不振を免れないだろう」と述べた。
【記事】
http://www.zdnet.co.kr/news/news_view.asp?artice_id=20140912104801