鴻恩性(32歳.女)さんは、今回の夏の休暇に訪れた日本を忘れずにいる。旅行期間が日本のデパートセール期間と重なった上、円安まで進み、各種の衣類、資生堂など日本の有名化粧品が韓国に比べて最大50%程度安い価格で入手出来たからである。
日本のショッピングが忘れる事の出来なかった彼女は最近、円の価値が過去最低にまで落ちた話を聞き日本直輸入を決心した。送料と若干の手間がかかる事を考慮しても利点が多いという判断だからだ。
日本円の価値が6年ぶりに最低水準に低下し、日本のオンラインサイトを介して直接購入する「日本直輸入族」の割合が増えてきている。実際、海外発送代行会社モールテールによると、今年7〜8月の2ヶ月間、日本の配送代行件数の割合は20%程度割合が増加したという。
更に、日本の配送代行件数は、昨年7〜8月間5700件だったのが、今年同期間1万1200件で2倍に急増した。このように、日本直輸入族が最近急激に増えたのは、円安が進んでいるからである。
モールテールの関係者は「日本は美容製品があまりにも有名な上、コストメリットが大きく直輸入族が好む」とし「今年の4月からは、円安が続いており、現在の基調が維持されれば、日本直輸入族は今後も増えるだろう」と予想した。
【記事】
http://www.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2014091510471676077