アップルウォッチの電池寿命が一日程度に過ぎない事が伝えられた。その理由は、アップルがデザインにこだわったからだという報道が出てきた。
16日、IT専門メディアフォンアリーナはアップルウォッチの電池寿命が短く製作されたのは、「ハードウェア的な妥協(Hardware Compromise)」からだったと報じた。報道によると、匿名の元アップルデザイナーは、「アップルのデザイン担当上級副社長が率いるデザインチームが9日公開した製品設計を守るため、アップルウォッチの電池寿命が減った」という。
バッテリー寿命を延ばす為には、より大きなバッテリーを搭載する必要がありますが、その場合、製品のサイズが大きくなるか、厚くなるしかないからである。このデザイナーの言葉が事実なら、アップルはデザインとバッテリー寿命の中で、前者を選んだのだ。
メディア報道によると、アップルの関係者は、新製品の公開会場で記者団に「アップルウォッチの電池は、毎晩充電する必要があるレベル」と述べている。
フォンアリーナは「過去、MP3プレーヤーのiPodを開発していた初期の頃、アップル開発陣は無線ヘッドフォン機能を入れようとしたが、バッテリーの寿命を過度に短縮してしまうという懸念に基づいて、これを保留している」とし、バッテリ寿命を犠牲にしてまで、製品デザインを維持したのは、アップルの変わった姿だと伝えた。
【記事】
http://daily.hankooki.com/lpage/ittech/201409/dh20140917165906138270.htm