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2014年09月19日

【海外】殆どの国から消えている「CD」〜なぜ日本で人気なのか?

抜粋:殆どの国から消えている「CD」〜なぜ日本で人気なのか?

 スマートフォンやMP3プレーヤーが普及し、世界市場の大勢は「デジタル音源」となった。曲をダウンロードしたり、インターネットを介してリアルタイム視聴する方法(ストリーミング)が世界市場の60%(売上高ベース)を占めている。

 しかし、日本市場では「CD」だ。音源市場全体の80%がCDである。韓国では10年ほど前から絶滅した「ミリオンセラー(100万枚以上)」が今年2つも出ている。

 なぜ日本人は1枚あたり2500〜3000円もするCDが好きなのだろう。それは日本人特有の「収集癖」と「熱狂的な支持」を組み合わせた現象と分析される。歌手の歌を聞くことを超えて、CDなど関連商品を所蔵している事を好むのだろう。人気の曲を集めて「焼き直し」した「ヒット曲コレクション(greatest hits)」も収集用に人気が高い。ひとりが同じCDを何枚も買う様に誘導する宣伝方法も一役買っている。同じアルバムでもCDのカバーを何種類にも増やしたり、握手券を入れたり、コンサート招待券など、さまざまな付録を入れる。

 日本の女性グループ、AKB48のアルバムを買うと「投票権」が一枚ずつ付いている。毎年、人気投票を行いメンバーをランク付けする。ランキングが高くなるほど、ステージの中央に進出する事になる。熱心なファンはアルバムを何百枚も買って自分の好きなメンバーに票を与えたりする。

 アメリカ、ニューヨークタイムズ紙は、「日本の音楽業界では、まだデジタル音源の収益性に関して疑問を持っている」とし「デジタル音源メーカーと著作権関連の議論をするだけで数年はかかるほどだ」と伝えた。
【記事】
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2014/09/19/2014091900328.html?news_Head3
posted by クライバー at 13:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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