韓流は日本ですでに勢いが折れている。しかし、日本はアメリカに続く音楽界市場2位の国であるだけに、着実にその門を叩くほかはない。日本の音楽界の代表チャートであるオリコンチャートでは、Kポップはまだ良い成績を収めている。しかし、2000年代半ばから後半、韓流グループ「東方神起」を筆頭に、リュ・シウォン、イ・ビョンホンなど俳優まで新曲を出すオリコンチャートを独占していた「全盛期」は終わった。
問題は、日本で韓流ブームが停滞してオリコンチャートでもKポップの二極化現象が起きているという点である。数年前までは、オリコンチャート10位圏には韓流が多くランクインしていた。しかし、最近日本でデビューするKポップは、オリコンチャートに簡単にランクインできずにいる。
この為、日本デビュー時に様々なプロモーションが行われている。最も顕著なチームは、グループ「ウィンナー」だ。ウィンナーは、同じマネージメント会社YGエンターテイメント所属のビッグバンが昨年末と今年初めに行った現地ドームツアーのオープニングステージに上がって、数十万のファンに挨拶をした。その結果、日本デビューアルバムがオリコンアルバムデイリーチャートで2位にランクインしたのである。
日本の歌謡関係者は「日本のKポップ市場は、二極化するだろう」とし「日本のファンたちは、忠誠心が高い。すでに地位を固めた企画会社のチームは認知度を積んで人気を得るが、中小の企画会社のアイドルは、以前ほど簡単に参入できないだろう」と述べた。
【記事】
http://www.kgmaeil.net/detail.php?number=53253&thread=11r01