日本で「韓流」ブームが冷たく冷めて、人気を呼んだマッコリと焼酎の対日輸出が急減している。
25日、韓国貿易協会によると、今年1〜8月のマッコリの輸出額は、1千44万ドルにとどまり前年同月比19.7%減少した。マッコリ輸出額は、2011年に前年に比べ176.2%増の5274万ドルでピークに達した後、2012年3689万ドル(-30.0%)、2013年、1886万ドル(-48.9%)と急激な減少傾向にある。
今年に入って8月まで焼酎の輸出額は6424万ドルで8.0%減少した。昨年の輸出額が1億751万ドルで15.2%減少したのに続き、2年目も減少を示したのだ。これは、海外のマッコリと焼酎の最大需要先である日本の輸入が急減した為に影響を受けたものである。
1〜8月の対日マッコリ輸出額は643万ドルで32.3%、焼酎輸出額は4千403万ドルで14.3%、それぞれ減少した。これは、景気低迷と円安、日韓関係の硬直、日本の消費者の嗜好の変化など様々な影響を受けた為と思われる。
関係者は「海外の消費者の好みが急激に変化する中、これに合った製品の開発と輸出戦略を立てる必要がある」と指摘した。
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