ハナツアーは、今年9月の海外旅行が約15万8000人と、前年比14%増加したと明らかにした。9月の海外旅行需要を地域別にみると、東南アジア(30.5%)、中国(27.7%)、日本(21.3%)、ヨーロッパ(11.7% )南太平洋(5.0%)、アメリカ(3.8%)の順だった。
前年と比較したとき、「円安」効果で旅費の負担が減った日本が78.8%と急増しており、欧州26.8%、中国15.4%、アメリカ6.4%と増加した。東南アジアと南太平洋は、それぞれ9.4%、2.8%減少した。日本は、日韓関係の冷却などで、前年度停滞して「基底効果」も反映されたものと分析された。
【記事】
http://biz.heraldcorp.com/view.php?ud=20141001001086