日本の長老の牧師が1日、ソウル日本大使館の前で水曜集会を開いているギムボクドン(88)・キル・ウォンオク(86)おばあさんを訪ねてきて、謝罪の意味で頭を下げた。この日遠くから訪ねてきたのは、日韓教会協議会所属の日本の元老牧師(75)である。
彼は、おばあさんを慰めて謝罪するために直接作成してきた謝罪文を一行一行読み上げた。彼は「日本人の一人として、皆さんが受け取った人間の尊厳と人権侵害、今までに治らない心身の苦痛に心から謝罪する」として重ねて腰を曲げた。
彼は「たとえ少数ではあるが、歴史を勉強して言葉では表現できない悲惨な経験をした女性たちに申し訳ないと思い謝罪したい気持ちの日本人たちもいる」とし「日本大使館がシャッターを下ろして耳をふさいでいるとしても、水曜集会は日本政府と日本人の心に圧力をかけて、いつか共感を得ることができると信じている」と述べた。
これに対しギムボクドンおばあちゃんは、席を立って慰安婦被害者を象徴する蝶のバッジを牧師の襟に直接つけ「来てくれてありがとう」と答えた。「日本は悪いが、日本国民が悪いわけではない」とし「日本に帰ったら、安倍に妄言をしないように言ってくれれば良いし、日本国民が慰安婦問題をより多く知ることによって、恨みを解くことを願っている」と述べた。
【記事】
http://news.khan.co.kr/kh_news/khan_art_view.html?artid=201410011603091&code=940100
【記事2】
タイトル:慰安婦の前で頭を下げた日本の牧師
http://www.viva100.com/main/view.php?key=20141001010000138