イギリスの教育専門誌「ザ・タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」は1日、「今年の世界の大学ランキング」を発表した。 「世界大学ランキング」によると、アジア地域では、東京大学(23位)、シンガポール国立大学(25位)、香港大学(43位)、北京大学(48位)、清華大学(49位)、ソウル大(50位)の順だった。また、アメリカカリフォルニア工科大学が4年連続で1位を占めており、ハバード大2位、オックスフォードが3位を記録した。今回の「世界大学ランキング」によると、上位10位までは、アメリカと英国の大学であることが分かった。
タイムズ・ハイヤー・エデュケーションは、今回の調査結果について、シンガポール、中国、韓国などのアジア諸国のランキングの上昇が目立ったと指摘し、日本は高等教育でアジア1位を占めたが、いつまで保つことができるか疑問だと明らかにした。その他のランキングは、4位スタンフォード大、5位ケンブリッジ大、6位MIT工科大学、7位プリンストン大、8位カリフォルニア大学バークレー、9位インペリアルカレッジ・ロンドン、10位エールだった。
一方、韓国の大学は50位のソウル大をはじめ、52位KAIST、66位浦項工科大学だった。
【記事】
http://www.ajunews.com/view/20141002153854405