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2014年10月04日

【アジア大会】日本のコメディアン出身「猫ひろし」が見せてくれた最下位の闘魂

抜粋:【アジア大会】日本のコメディアン出身「猫ひろし」が見せてくれた最下位の闘魂

 カンボジア国籍の人は、順位に関係なくフィニッシュラインを通過した。そして荒い息をつきながら、トラックの上でそのまま横になってしまった。身長が151pしかいない日本出身の滝崎邦明(37)は、「猫ひろし」という猫のキャラクターで有名である。

 コメディアンでファンに愛されていた彼は2005年、人生の大きな転機を迎えた。2005年、マラソン大会に参加するために番組に出演してランニングの魅力にすっかりはまった。その時からマラソンとコメディアンを兼業した彼は2011年に夢見てきた2012ロンドンオリンピックの舞台に出る為にカンボジア国籍を取得した。

 最初、3時間の半ばを記録した彼は、2時間40〜50分台まで記録を上げた。2時間10分台を記録する一般的な選手たちとの試合では常に彼は最下位だった。しかし、滝崎邦明は気にしなかった。彼にとっては、マラソン自体が大きな喜びであり、幸せだった。オリンピックの舞台を踏みたいという彼の夢は、残念ながら失敗に終わった。国際陸上競技連盟(IAAF)から「オリンピックに出場するためには、少なくとも国籍を取得してから1年が経過している必要が有る」と定義されて、彼の出場自体が失敗に終わった。しかし、滝崎邦明はあきらめなかった。

 今日彼が、仁川アジア大会競技場に姿を現すと、観客席のファンは惜しみない拍手を送った。歯を食いしばって最後まで走った彼は、最終的に最後に両手をパッと広げて2時間34分16秒の記録でフィニッシュラインを通過した。19人のうち5人が途中棄権で14人のうちの14位にとどまったが、意味のある走りであった。
【記事】
http://news1.kr/articles/?1887928
posted by クライバー at 08:16| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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