サムスン電子が、本日、第3四半期の業績を発表します。携帯電話事業の不振で営業利益が大幅に減少すると予想されており、4兆ウォン台と見込まれています。
市場では、営業利益が4兆ウォン台と見られている状況です。これは、昨年同期間の半分に及ばず、第2四半期と比べても3兆ウォン程度減少した数字です。世界市場で中価格帯のスマートフォンの攻勢が激しい上、戦略スマートフォンであるギャラクシーS5の販売予想が下回るなど、売上高の70%を占める携帯電話部門の業績が不振だからです。
現代経済研究院の未来産業室長「これまで収益が集中していた携帯電話部門の業績悪化によって、全体的に困難を経験しています。このような中、サムスン電子は、京畿道に大規模半導体工場を建設するなど、新しい収益源を見つけるために素早く動いています。15兆6千億ウォン(約1兆5600億円)を投資し、当初の計画より1年前倒しで作ることにしました」
サムスン電子半導体総括企画チーム長「半導体工場の建設は、未来の長期的なビジネスの競争力を強化する大きなきっかけになります。そして計画よりも先んじて早期に投資したのは、韓国経済の活性化の為です」
【記事】
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