アップルにサファイアガラスを供給する「GTアドバンスト・テクノロジーズ(GT)」がアメリカの裁判所に破産保護を申請した。これにより、アップルが来年初めに発売する「アップルウォッチ」の発売も延期されるとの観測が提起されている。
6日、IT専門媒体GSMarenaなど主要外信によると、GTはこの日、ニューハンプシャー州マンチェスターにあるアメリカ連邦破産裁判所に破産法第11条の規定による破産保護申請を提出した。これは、韓国の法廷管理と同様の手順である。GTは6月28日の時点で資産15億ドル、負債13億ドルだった。
この会社は、アップルウォッチのほか、iPhoneシリーズのカメラカバーとタッチIDセンサーを供給している。現経営陣のまま、会社を再編して営業を継続する見通しである。
最高経営責任者(CEO)であるトム・グティエレス社長は「会社の基本的なビジネスは根本的に健全である」とし「破産法第11条の規定による破産保護を使用して会社を再編し、保護する」と述べた。GTの株価は、7月に20.54ドルまで上昇したが、この日、一時0.75ドルまで急落した。
【元記事】GSMarena
http://www.gsmarena.com/sapphire_crystal_maker_for_apple_watch_goes_bankrupt-news-9852.php
【記事】
http://www.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2014100704134013044