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2014年10月09日

【海外】サムスン電子は、第4四半期も下方安定

抜粋:サムスン電子は、第4四半期も下方安定

 サムスン電子が第3四半期に衝撃的な決算を出した中で、第4四半期の状況も簡単ではない。市場では、これ以上の追加の急落よりは、このまま下で安定化するという見方が多くなっている。

 8日、証券業界は、相次いでレポートを出した。サムスン電子の第4四半期の営業利益が第3四半期より小幅増の4兆ウォン中盤台になるとの予想だ。信栄証券は、サムスン電子の第4四半期の営業利益が4兆1540億ウォンになるという保守的な見解を出した。ほとんどの証券会社も4兆ウォン台半ばという制限的な回復を予想した。

 前日、サムスン電子は暫定実績を出し、第3四半期の売上高が47兆ウォン、営業利益が4兆1000億ウォンを記録したと発表した。売上高は2012年第2四半期以来、初めて50兆ウォンを下回り、営業利益は2011年第4四半期以来、初めて5兆ウォン以下に落ちた。

 これまでサムスン電子の躍進を率いたスマートフォン事業を営むIM部門の第3四半期の営業利益が2兆ウォン台序盤と墜落し、利益減少も不可避になった。前四半期IM部門の営業利益が4兆4200億ウォン、昨年第3四半期が6兆7000億ウォンだった点を勘案すれば、急落である。

 問題は、今後の見通しは依然として容易ではないことにある。IM部門は、プレミアムスマートフォン市場の成長が停滞している間、それまで有った需要は、アップルが吸収しており、新興国を中心とする中・低価格市場でも、中国などの後発に押されており、何らかの要因なしでは、大幅な回復傾向を期待しにくい状況だ。

 ある石信栄証券研究員は「第4四半期には「ギャラクシーノート4」発売効果が一部反映されて限定的に業績の回復が予想される」としながらも「来年の第1四半期は、オフシーズンであることを考慮すると、当分業績の回復は期待しにくい」と言った。
【記事】
http://www.yonhapnews.co.kr/economy/2014/10/08/0303000000AKR20141008061051017.HTML
posted by クライバー at 10:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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