10月9日、崇実大学ベアードホールで村山富市元首相の名誉政治博士号授与式及び記者懇談会が開かれた。
崇実大の崇実学堂建立117周年を記念して行われた今回の名誉博士号授与式は、日本の植民地支配と侵略を認めて反省と謝罪を明記した「村山談話」を発表した日本の良心的指導者である村山元首相に名誉博士学位を与えることによって、日韓両国の正しい未来を共に作り出そうという念願が込められている。
村山元首相は、「名誉博士号授与を契機に日韓友好関係と両国の平和のために、より懸命に働いていかなければという決意を新たにした」と学位授与を受諾した。
また、授与式に出席したハン・ホンス総長は「村山富市先生の功績が未来に向けた歩みに大きな力になることを希望する」とし「村山元首相の名誉博士号授与は、日帝治下当時、神社参拝を拒否して廃校した崇実大が先に日本に容赦と和解の手を差し出す意が含まれている」と付け加えた。
【動画】
https://www.youtube.com/watch?v=B4Tq8vZAfXk
【記事】
http://www.asiatoday.co.kr/view.php?key=20141013001904071