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2014年10月15日

【コラム】科学分野のノーベル賞、韓国0 vs日本19

抜粋:科学分野のノーベル賞、韓国0 vs日本19

 8日、化学賞を最後に今年の科学分野のノーベル賞受賞者の発表が終わった。日本人赤崎勇(85)名城大学教授、天野浩(54)名古屋大学教授、中村修二(60)アメリカカリフォルニア大学サンタバーバラ校教授が物理学賞を受賞した。これで日本人歴代受賞者は合計19人に増えた(日本国籍者は17人)。

 これに対し、インターネットなどでは、両国の受賞者数を比較して「19対0」などと冷笑の言葉が出回っている。しかし、専門家たちは「歴史的背景を無視して、結果だけをスポーツ競技の得点の様に比較するのは適切でない」という声が出てきている。

 日本は、初めてノーベル賞が授与された1901年から公式の候補者名簿に名前が挙がっていた。ノーベル賞委員会が公開した1901〜63年の候補者名簿によると、日本は1901年に北里柴三郎が生理医学賞候補に挙がって以来、合計163人が公式の候補に挙げられていた。同じ期間、韓国人の候補者は一人もいなかった。

 韓国科学技術企画評価院(KISTEP)政策企画局長は「日本は明治維新(1868年)以来、国が継続的に基礎科学の分野を支援してきた」とし「韓国とは根の深さが異なっている」と述べた。彼は、東京大学(1886年)、京都大学(1897年)など、当時建てられた7つの帝国大学を代表的な例に挙げた。このうち5つの大学がノーベル賞受賞者を輩出している。

 一方、韓国は、これよりはるかに遅れて基礎科学の研究を開始した。1977年になって、アメリカ科学財団(NSF)を参考にして、韓国科学財団(現在の韓国研究財団)が設立されたし、本格的に基礎科学に投資し始めたのは80年以降だ。つまり、日本の基礎科学の歴史がゆうに100年を越えるのに対し、韓国は30年をやっと越えた状態なのである。
【記事】
http://www.koreadaily.com/news/read.asp?page=1&branch=NEWS&source=&category=economy&art_id=2888416
posted by クライバー at 08:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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