韓国経済がなかなか復活しない。内需が依然として低迷している上、輸出も揺らいでいる。大企業の業績が発表されるたびに、株式市場は「ショック」を受けて揺れている。政府は、来年の韓国経済が4%成長を回復すると明らかにしているが、楽観できない状況である。
第3四半期、輸出は前期より2.6%減少した。これは2008年第4四半期(-4.3%)以降で最大の下げ幅である。輸出がマイナス成長になったのは、昨年第3四半期(-1.1%)以来1年ぶりだ。輸出依存度が大きい製造業が0.9%減少し、2009年第1四半期(-2.4%)以来初めてマイナス成長となった。
輸出が低迷しているのは、円安をはじめとする為替レートの要因によって、電子・電気分野の競争力が低下したことが少なからず影響を与えたからだ。海外現地生産を通じた輸出悪化などの構造的な問題と、自動車のストライキという特殊要因が加わったことも負担になった。
建国大特任教授は「企業は輸出の見通しが不確実で、規制や賃金などの難題が多く、設備投資に出られずにいる」とし「円安対応策、規制緩和などを通じて、政府の政策が呼び水の役割をすることができなければならない」と指摘した。
【記事】
http://www.yonhapnews.co.kr/economy/2014/10/24/0301000000AKR20141024134400002.HTML
第一に、中国への輸出がマイナス。
第二に、スマホ、船舶、自動車がマイナス(韓国国内を含む)
第三に、日本円での決済が減少。
その他にポスコの事故でのインドネシアへの補償金。原発の安全性が確保できないため契約違反での賠償金。
日本とのスワップの終了。
これでどうやって成長しろと?