農林畜産食品部と韓国農水産食品流通公社(aT)が10月30日、「マッコリの日」を迎えるにあたり、上海の韓国文化院、東京の韓国文化院で「日中韓マッコリの日」を同時宣言する。
イベントでは、中国と日本で韓流スターとして人気の出て来たパク・ウネさんと有名タレントの南果歩さんがマッコリ広報大使に任命され、マッコリと相性のいいおつまみのクッキングショーを披露するなど、マッコリが現地料理にもよく合っているという点を積極的に広報する計画である。また、試飲時は、日中韓3カ国のリアルタイム中継を通じてマッコリの同時乾杯が行われる予定となっている。
韓国農水産食品流通公社の食品輸出ディレクターは「最近、中国、香港など中華圏へのマッコリ輸出が増加している」とし「今回の日中韓共同マッコリの日のプロモーションをきっかけに、マッコリの日本への輸出回復と中国の新規需要創出のために積極的に努力する」と明らかにした。
現在、中国では韓流の影響とマッコリが健康に良いお酒という認識ができて、毎年マッコリの消費が増えている。今年9月までに前年比25.1%増の143万9000ドルを記録している。また、対日本の輸出額(今年1〜9月)は700万8000ドルで、韓国のマッコリ輸出額全体(1148万ドル)の61%であり、輸出の割合が最も高い。
【記事】
http://www.newsis.com/ar_detail/view.html?ar_id=NISX20141029_0013262133&cID=10401&pID=10400