現代重工業労組は、今年の賃金と団体協約交渉決裂と関連して、7日に予定されていた2時間の部分ストライキを留保した。当初、労組は7日午後3時から2時間の部分ストライキを行うことにしていた。
労組政策企画室長は「労組委員長が2時間のストライキを留保すると決定した」とし「理由は労組の正当なストライキを、不法性の是非で汚そうとする会社側の意図が理由だ。労働組合の正当な要求が消えてしまい、不法なのか合法なのかの是非に巻き込まれる事を回避しようという意図で、やむを得ずストライキを留保した」と明らかにした。
これは労働組合が、さる9月23日から3日間進行しようとストライキ賛否投票を一ヶ月間延長して可決したことについて、会社側が法的に問題の余地があると指摘した事に伴ったものと見られる。
労使は先月24日から5日まで、毎日集中交渉を行い、20以上の条項で合意したが、賃金と賞与、成果給の部分では、妥結点を見つけることができなかった。
【記事】
http://www.yonhapnews.co.kr/economy/2014/11/06/0302000000AKR20141106176551057.HTML
