北朝鮮は、欧州連合と日本が自ら人権対話の扉を閉めたと主張しました。今後、国際社会との人権対話に出ないことを示唆したと思われますが、イ記者が報道します。
北朝鮮の国連代表部大使が国連総会第3委員会で、北朝鮮人権決議案が採択されたことに抗議する書簡をパン・ギムン国連事務総長に送付しました。大使は先月25日に送った書簡で、今回の決議案は、政治軍事的対決の産物であり、北朝鮮に対する陰謀で真の人権保護と促進とは何の関係もないと主張しました。欧州連合と日本が共同で作成した決議案の背後に北朝鮮の社会体制を武力で除去するためのアメリカの敵対政策があるということです。
大使は、北朝鮮がこれまで人権対話と交流をしようとする真の意志を示してきたとし、しかし、アメリカの指図を受けた欧州連合と日本は対決の道を選択したと非難しました。それとともに、欧州連合と日本は、こうした選択を通じて、自ら人権対話の扉を閉じたと主張しました。
大使は、北朝鮮は今後、自ら選択した方向に進むだろうとし、北朝鮮の社会体制を守るために最善を尽くすと明らかにしました。
【記事】
http://www.voakorea.com/content/article/2542590.html