現代重工業労組が今年2回目のストを進める計画である。
4日、現代重工業労組によると、同日午後1時から4時間、再び部分ストを決行する。これは先月27日に進行した部分ストの時間と同じである。また労組側は、ストライキと共に会社側と水面下で交渉を進めていることが分かった。しかし、労組側と会社側の立場の違いは大きく、今後の現代重工業の労使問題は、長期戦になるというのが業界の評価だ。現代重工業労使は、昨年5月の賃金団体協議の後、6ヶ月間、40回ほど交渉を進めたが 、賃金引き上げ部門で合意に至らず、ストライキを選択することになった。
現代重工業労組は、現代重工業グループの大株主であるチョン・モンジュン前国会議員に賃金団体協議の解決に乗り出すことを促す内容の郵便物を送る運動を行うことにするなど、会社側を圧迫している。
現代重工業労組委員長は「会社は、正当な労働行為を弾圧して経営危機の責任を労働者に押し付けている」とし「私たちの生活の質を向上させるために立つ労働者は必ず団結しなければならない」と語った。現代重工業の関係者は「労組側との交渉は継続的に進める計画だが、困難な会社の状況で、労組側の立場を全部受け入れることはできない状況だ。現状、最高の条件であることを組合側が認めてほしい」と語った。
【記事】
http://www.newsway.co.kr/view.php?tp=1&ud=2014120407174065139