世界8位レベルの経済規模を備えたASEAN(東南アジア諸国連合)加盟国に対する韓国のサービス分野の投資額が、日本の3.7%に過ぎず、韓国企業の進出の努力が必要だという主張が提起されている。
韓国貿易協会国際貿易研究院は、15日に発刊する「ASEAN主要国のサービス市場の動向と進出課題」報告書で、ASEAN主要国(マレーシア、ベトナム、インドネシア、タイ、フィリピン)は、世界経済の成長率を大きく上回って成長を見せており、特にサービス産業は、2000年以降、年間二桁の高い成長率を示しており、国の経済に占めるサービス産業の比重が爆発的に増加する「経済のサービス化」が大きく進展すると予想した。
報告書によると、韓国の対ASEAN主要国へのサービス産業の投資額は、2010年5億2440万ドル、2011年6億940万ドルでピークに達した後、2012年に4億7250万ドル、2013年に3億9850万ドルと2年連続で減少した。一方、同期間、日本の投資額は12億7660万ドル→73億1970万ドル→58億5260万ドル→108億3590万ドルだった。
つまり、昨年の韓国の対ASEANサービス投資額は、日本の投資額の3.7%にすぎなかったのだ。成長しているASEANサービス市場に対する各国の関心と投資が集中している中で、特に韓国の主要競争国である日本は、最近のASEAN主要国のサービス産業への投資進出が製造業を上回るほどに積極的な攻略に乗り出している。一方、韓国の対ASEANサービス産業への投資は、減少傾向を見せており、今後ASEAN内の日韓サービス企業間の競争力の差が懸念される。
貿易協会の研究員は「最近、三菱の研究所でASEANに進出した日本のサービス企業を対象にアンケート調査した結果、現地進出において規制情報の不足を最大の問題点に挙げた」とし「韓国政府と関連機関は、企業が現地に進出する際、試行錯誤を減らすことができるよう、市場動向、現地の法律や規制などの情報の提供に努力を傾けなければならない」と述べた。
【記事】
http://www.ajunews.com/view/20141214135151737
>韓国の主要競争国である日本
ダウト。
相手になっていない。
政府投資の家電屋ひとつで何驕ってやがる