18日、「ナッツリターン」事件を捜査中の検察が、大韓航空の役員を参考人として再度召喚して証拠隠滅疑惑について調査中だと明らかにした。これはチョ前副社長と役員の組織隠蔽の補強調査と解釈される。
先立ってソウル西部地検刑事5部は、前日の午前チョ前副社長と大韓航空役員、乗組員などの通信データの押収捜索令状を追加発給している。また、チョ前副社長を被疑者の身分で召喚し、12時間以上の調査を行った。同日の調査でチョ前副社長は、いくつかの疑いに対して否定したと伝えられている。
一方、検察関係者は「(役員は)証拠隠滅の状況について聞いていた」とし「(役員は)参考人の身分で呼んだもので、まだ被疑者の身分としてではない」と述べた。
【記事】
http://news.donga.com/Main/3/all/20141218/68617574/1