北朝鮮は、ソニー・ピクチャーズエンタテインメントのハッキング攻撃と関連し、北朝鮮は関連がないと主張した。
これは、アメリカ連邦捜査局(FBI)が、ソニーへのハッキング攻撃が北朝鮮の仕業だと発表したことに対する反論である。国連駐在北朝鮮代表部の人権問題を担当する参事は、AFP通信に「北朝鮮は今回のソニーのハッキングとは何の関連もない」と明らかにした。続けて、「ハッキングと北朝鮮は、いかなる関連もなく、全く言及する価値もない」と付け加えた。
先立ってアメリカ連邦捜査局(FBI)は、キム・ジョンウン北朝鮮国防委員会第1委員長の暗殺を扱ったコメディ映画「インタビュー」の制作会社ソニーへのハッキング攻撃は、北朝鮮の仕業だと公式発表している。
FBIは「データを削除するための悪性ソフトウェアと、北朝鮮のハッカーが過去に開発した悪質なソフトウェアが関連していることを確認した。特に、特定の命令の暗号化技術、データの削除手法などで類似性がある」と指摘した。アメリカがハッキング事件と関連し、特定の国に責任があると公式に指摘したのは史上初めてである。オバマ政権は、多角的な制裁の手段を検討していると伝えられている。
一方、北朝鮮がソニーをハッキングしたというニュースにネットユーザーは「北朝鮮は知らないことだと主張しているのか」「果たして今後、アメリカとの関係は?」「北朝鮮がソニーをハッキング、映画のようだ」などの反応を見せた。
【記事】
http://news.donga.com/3/02/20141220/68650063/2