クリスマスを前後して「年内合意」のムードが有った現代重工業の賃金団体協議の雰囲気が急激に冷え込んだ。
26日、現代重工業の関係者によると、会社側は年内に労使合意を引き出すために最善を尽くすという方針だが、詳細的な部分で労組側と意見を異にしており、難航が予想される。特に、23日に開かれた第69次の賃金団体協議では、会社側が先月に続いて第二の改正を提案したにも関わらず、合意に失敗して大きく落胆したという話である。30日に第4次の部分ストライキが予告された状況で交渉のための時間も迫っており、現代重工業の労使紛争が越年する可能性が高まっている。現代重工業の労使は、組合側が労働委員会に労働争議調整の申請をする意向を示唆した去る8月26日からこの日までの122日間、対立を続けている。
労使対立は現在進行形である。12月29日が今年最後のチャンスで、 交渉可能日となる。もし、現代重工業労使がこの日までに合意に至らなければ、8月から続いた現代重工業の賃金団体協議は30日の第4次の部分ストライキを最後にして、年を越す見込みである。会社側は「最後まで合意を引き出すために最善を尽くしたい」と明らかにした。
【記事】
http://www.asiatoday.co.kr/view.php?key=20141225010014931