ニューヨークヤンキースの日本人投手田中将大(26)が、アメリカのマスコミが選定したニューヨークスポーツメンオブザイヤーの3人に選ばれた。
28日、アメリカのニューヨークデイリーニュースは「田中は今シーズン大きな活躍を見せてくれて、大きな注目を浴びた」とし「彼は最初の14試合で11勝1敗を収めるなど、オールスターに選ばれても全く問題がないほどの姿を見せてくれた」と報道した。
ポスティングを経てヤンキースのユニホームを着ることになった田中は、7年1億5500万ドル(約1703億ウォン)の超大型契約を結んでメジャーリーグに進出した。日本での最後のシーズンに24勝無敗、防御率1.27の大活躍を見せたものの、それまでに余りにも多くのイニングを消化したという点と、メジャーリーグに適応できるのかという疑問の視線が田中を取り囲んだ。しかし田中は、自分の強力な武器であるスプリットを前面に出して、ビッグリーグを制した。ただし、肘の靭帯の部分破裂により、7月初めから約二ヶ月半試合に出場できなかったが、田中は治療を終えた後、9月最後の2試合に登板して1勝1敗を収めてシーズンを終えた。
これに対し、ニューヨークデイリーニュースは、「田中は、今年本当に印象的だった」とし「次のシーズン、ヤンキースとニューヨークスポーツの希望の一つになるだろう」と評価した。
一方、田中と共にニューヨークメッツの投手ジェイコブディグロム(26)、アメリカンフットボールリーグ(NFL)ニューヨークジャイアンツで活躍中のオデルベッカムジュニア(22)もニューヨークスポーツメンオブザイヤーに選ばれた。
【ニューヨークデイリーニュース】
http://www.nydailynews.com/sports/power-3-daily-news-new-york-sportsmen-year-article-1.2058168
【記事】
http://www.koreadaily.com/news/read.asp?page=1&branch=NEWS&source=&category=entertainment&art_id=3068657