現代重工業労使は、賃金と団体交渉に関し、年内妥結のための今年最後の交渉の機会にも関わらず、「決裂」した。
労使は、29日午前10時45分から事実上、今年最後の交渉である第70次交渉を再開し、6時間余りの長時間の交渉を行ったが、意見を狭めることができず決裂した。この日の交渉で労組は、会社側に賃金について来年の処遇改善のための文書化の同意と言葉使いの荒かった交渉委員の職務解任を要求したが、会社側が拒否し失敗に終わった。本日の交渉が失敗に終わったことにより、労組は予定通り30日午後1時から4時間の部分ストライキに突入する。
今年の賃金団体協議と関連した第四次の部分ストライキである。ストライキ前の12時40分頃からは、労組事務室の前でストライキ集会も行う。
労組の関係者は、交渉決裂後「ニュース1」との電話インタビューで「文面化の同意については、初めから会社側が拒否したし、卑劣な言葉を使った交渉委員の解任も明確に結論を出さなかった」とし「6時から始まる拡大幹部会議を通して、交渉の結果と今後の対応策について、より具体的に議論する方針だ」と明らかにした。
【記事】
http://news1.kr/articles/?2023322