【アンカー】今日は、10年前に始まった日本の韓流ブームを点検してみます。まず、消えていく日本の韓流ブームをイ・ジェホ特派員が報道します。
【レポート】去る2003年、NHKが「冬のソナタ」を放映して始まった日本の韓流ブーム。その後、K-POPが支えました。しかし、10年余りが過ぎた今、ドラマは衛星とケーブルTVだけで命綱がつながっている状態です。また、K-POPも一部人気グループだけが固定ファンを持っているだけです。一番権威のあるNHK紅白歌合戦にも3年連続出演していません。
【インタビュー1】藤原さん(会社員):「もうK-ポップは、日本の人々に食傷ぎみになり新鮮感が落ちました。オリコンチャートで100位に入った曲は半分に減り、ドラマも放映数は減ってないが、ほとんどが再放送です」
【インタビュー2】イ・ヨンフン(コンテンツ振興院日本所長):「(韓国作品の)希少性が落ちて韓流ファンの減少が浮き彫りになっている。李明博前大統領の天皇への謝罪要求、在特会などの右翼勢力の相次ぐ嫌韓デモ、安倍首相の右傾化の歩みによる韓日関係の硬直が作用している。韓流の風が折れて、ここ、コリアタウンの同胞たちが大きな打撃を受けている。ドアを閉めた商店街と店舗だけで数十箇所を超えています」
【インタビュー3】ユ・グァンヒョン(食堂主人):「売り上げが半分以上落ちました。今年は、国交正常化50周年を迎えたが、一度終了した韓流の風を復活させるのは容易ではない様に見えます」
【記事】
http://news.kbs.co.kr/news/NewsView.do?SEARCH_NEWS_CODE=2995101