昨年4月1日エイプリルフール、外信はサムスン電子が世界初のスマート手袋を公開したと緊急打電した。当時紹介されたサムスンのスマート手袋は、手のひらに3インチフレキシブルUHDディスプレイが搭載されており、5Gネットワーク、4GBのRAM、32or64GBの内蔵メモリと1600万画素背面カメラを搭載していた。
この時は、単純なエイプリルフールの冗談にしか考えられなかったが、サムスン電子が、実際にスマート手袋を開発しようとする意図を有していることが最近確認された。ITメディア「fonearena」は、サムスン電子が韓国特許技術情報センター(KIPRIS)、アメリカ特許商標庁(USPTO)にスマート手袋の特許を出願したと伝えた。
サムスン電子が出願した特許を見ると、QWERTY配列のキーボードと同じようなものに見えるフレキシブルディスプレイが搭載されており、機能を実行すると推定されているセンサーも備えているようだ。サムスン電子は、特許の説明で「手袋をベースにした入力装置に含まれているセンサーを通って特定のデータを入力することにより、スマートフォンにデータを入力するインタフェースを提供することができる」と説明している。
【記事】(図)
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